どうも、ズル猫です。
3作品目はアイアムアヒーローです。
巻数:22巻 完結
掲載雑誌:ビッグコミックスピリッツ
掲載時期:2009年~20017年
作者:ビッグコミックスピリッツ
実写映画化されている作品ですね。
内容としてはゾンビものなのですが、ちょっと独特な世界観を持っています。
というより、世界観というか雰囲気が売りの作品だと思います。
つまり、雰囲気に合わない人にとっては、合わない作品かと思います。
ズル猫も正直、合わない方の感覚の持ち主です。
ズル猫としては割とテンプレートなキャラ描写が好きなので、この作品のキャラは合いませんでした。
テンプレートというのは、ひねりのないキャラというわけではなく、
誰かの命の危険があった場合、少年誌作品の場合、主人公は迷いもなく助け、
青年誌作品の場合の主人公は自分の命(損得)を考えて悩むといった方向性で、
簡単に言えばわかりやすい形になります。
アイアムヒーローの場合はひねってあるのか、
「いや、今、そんな状況じゃないでしょ!」と突っ込みたくなるようなシーンが
散らばめられています。
しかも、主人公だけではなく、他のキャラ、しいてはモブキャラまでと
かなり徹底されています。
恐らくは、そういうのを楽しむような作品なのでしょうが、
ズル猫には全く合わなかったので、
割と読んでいくのが苦痛の部類に入っています。
実写映画化されているので、頭のどこかで大衆向けに作られているという感覚があり、
読んでいるうちに、そういう部分が出てくると期待して読んでいたのですが、
5巻でギブアップしてしまいました。。。
一応は完結しているようですし、
また、最終回に関しても議論があるというのを見かけた作品なんで、
最後まで読んでいないズル猫に、こんな記事を書く資格はないのかもしれませんが、
あくまで、チラシの裏に書く内容でも書くブログなので、記事にすることにしました。
※そもそもこのブログ自体が間違いなのでは?という突っ込みはなしでお願いします。。。
恐らく、この作品は面白いと思う人とつまらないと思う人をかなり分けると思います。
また、実写映画化されているということは、面白いと思う人の熱量が高いのではないでしょうか。
つまり、ハマれば、とことんハマる、そんな強さをもつ作品なのかと思います。
ただ、ズル猫には合わなかっただけでした。
最後にお勧め度です。
☆
ではでは、読んでくださってありがとうございました。