どうも、ズル猫です。
11作品目の評価&感想は『テラフォーマーズ』です。
人類の為、火星でゴキブリが進化した化け物と戦う話です。
巻数:1~20巻 休載中
掲載雑誌:週刊ヤングジャンプ
掲載時期:2012年~
原作:貴家悠
作画:橘賢一
この作品は2013年の「このマンガがすごい!」で1位を獲得しています。
映画化もされましたね。
爆死した、あれです。
CMで最大の衝撃的シーンをあっさりとネタバレさせてました。
あれは実に勿体無かったですね。
しかも、ややコメディタッチの雰囲気のCMでした。
映画自体は見てないので、映画はそのような内容だったのでしょうか?
機会があったら見てみようかと思います。
さて、少し脱線してしまいましたので戻します。
漫画の内容の紹介に入ります。
内容的にはガチガチのバトルものです。
この作品の要素は虫や動物の生態についてになります。
主人公たちは虫や動物の能力を使って、敵と戦います。
結構、深くうんちくが描かれているので、
勉強になります。
何かのアニメか漫画で、
すべての生物が同じ大きさなら虫が一番強いというを
見たことがあります。
この作品でも、そのように描かれています。
まあ、ノミでも自分の体長の10倍以上飛びますからね。
それを人間サイズでやれば、物凄いことになりますよね。
また、バトルの内容ですが、かなり緊迫感があります。
結構、重要なキャラかと思っていたら、
いきなり死んだりします。
そして、この作者はピンチを作るのがとても上手いです。
この状況でどうやって切り抜けるのかと、
読んでいて止まらなくなります。
気になった点ですが、
後半はちょっと展開がグダグだしてしまうことですね。
戦場が移るという展開は、読んでいて肩透かしをくらった感じです。
あの状況で戦うことが、緊張感を生んでいたと思うんですけどね。
また、この作品は現在は休載中のようですね。
であれば、きりのいいところで終わらせてしまった方が
よかったと思います。
※あそこで終わっていれば、名作だった気がするんですが。。。
最後にお勧め度です。
☆☆☆☆
ではでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。