どうも、ズル猫です。
2作目は賭ケグルイです。
賭け事で生徒の優劣が決まる学園で、賭けをすることが大好きな主人公が大勝負をしていく話です。
巻数:6巻 連載中
掲載雑誌:月刊ガンガンJOKER
掲載時期:2014年~
原作:河本ほむら
作画:尚村透
タイトルの通り、賭け(ギャンブル)がストーリーの中心になっています。
ギャンブル系の話はカイジもそうですが、
作者は毎回オリジナルのギャンブルを考えないといけないのが
大変そうですね。
しかもただ新しいというだけではなく、
ちゃんと読者に対して分かりやすい
ギャンブルじゃないと、読者は置いてけぼりになってしまいます。
そういう点でいうと賭ケグルイは
分かりやすいギャンブルが多い印象です。
中には、ん? っていうのもありますが。。。
公共財ゲームとか。。
本当は25枚入ってないといけないところが、
20枚しか入ってないから、裏切り者が1人いる、
というくだりなんですが、
別に何人かが少しずつ裏切ってる可能性もあるんじゃないか
と思ってしまいました。
※こういう突っ込みは無粋なんでしょうが。。
あとはとても絵が綺麗ですね。
普段、綺麗な絵柄なので
顔芸が生きますw
さらに序盤あたりは意味不明なパンチラも多いです。
読者サービスなんでしょうが、ちょっと露骨かなと思いました。
後半はなくなってくるんですが。
基本的に賭けはお金を使うことになるんですが、
途中でお金の概念が崩壊します。
100億の借金があっても普通に生活してるとか。。
なので、緊迫感はやや薄めになってきます。
ここもカイジでは考えられませんよね。
色々と突っ込みをしましたが、読みやすく
勢いがあってドンドン読んでしまします。
では最後にお勧め度です。
☆☆☆☆
賭ケグルイ(1) (ガンガンコミックスJOKER) [ 尚村透 ]
ではでは、読んでくださってありがとうございました。