どうもズル猫です。
9作目は『餓狼伝』です。
巻数:1~26巻 休載中
原著:夢枕 獏
作者:板垣 恵介
この作品は夢枕獏先生の原作があり、
谷口ジロー先生版の漫画もありますが
今回は板垣恵介先生版を紹介いたします。
※連載雑誌が変わったり、長い間休載していることもあり、
3つのバージョンで発売されているので注意です。
(1巻の表紙だけで、3つのパターンがあります)
いわゆるガチガチのバトルものです。
バトルというより格闘ものと言った方がいいでしょうか。
ちょうどファンタジー(かめはめ波など現実ではありえないもの)と
リアルの間にあるといった感じです。
同じ作者のバキよりもリアル寄りになってます。
やはりこの作品の売りは
戦いの描写ですね。
戦いの内容は丁寧に描かれています。
※あと、ズル猫は板垣恵介先生が描く筋肉が好きです。
主人公と堤城平の戦いはズル猫の中ではベストバウトです。
また、トーナメント辺りも結構、名勝負が多いのでないでしょうか。
原作とは変えてある部分やオリジナルキャラも出るので、
原作を読んでいても楽しめると思います。
※クライベイビーサクラとの戦いは評判がいいみたいですが、
ズル猫的にはあんまりでした。。。
ただ、この作者の悪い癖として
キャラを使いつぶすと言うのがあります。
強キャラとして出てきたのに
そのシリーズが終わると、
噛ませ犬以下の存在になるキャラが多いです。
これはバキでも同じですね。。
しかし、やはり総合的に見て
格闘漫画としてはかなりお気に入りです。
現在は連載が止まっているので
早く続きが読みたいです。
ズル猫的にはバキよりもこの作品の方が好きなので
バキを終わらせて続きを描いて欲しいです。。。
餓狼伝に関連したマンガの記事もありますので、合わせて読んでみてください。
餓狼伝BOY
真・餓狼伝
それでは、最後にお勧め度です。
☆☆☆☆
すぐ読みたい、持ち運びが面倒くさいと思うあなたには、電子書籍がおすすめです。
途中の巻が売ってないなんてこともありません。
餓狼伝 1【電子書籍】[ 板垣恵介 ]
ではでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。