どうも、もち猫です。
25作品目の評価&感想は『進撃の巨人』です。
巨人を恨む主人公が仲間と協力しながら、世界の謎を追う話です。
巻数:1~24巻 連載中
掲載雑誌:別冊少年マガジン
掲載時期:2009年~
作者:諫山創
進撃の巨人は7月から第3期が放送されますね。
この作品はアニメから大爆発したのではないでしょうか。
アニメはとにかく、迫力がありながらも、丁寧に作られています。
アニメから入った方も多いのではないでしょうか。
アニメは立体起動装置が格好いいです。
そして、何よりOPの曲がいいですね。
段々と良くなるので、3期が楽しみです。
ズル猫は1期よりも2期のOP曲の方が好きです。
アニメのことは、置いておいてマンガの方の感想に入りたいと思います。
巨人という珍しい素材を使い、独特の世界観は冒頭から引き込まれます。
そして、この作品の売りは、なんと言っても「伏線」ではないでしょうか。
世界の謎について、とても丁寧に作り込まれていて、
それの出し方も絶妙で、読んでいて止まらなくなります。
また、キャラクターも個性的なキャラが揃っています。
まずは主人公であるエレンを一途に慕っている、
ヒロインのミカサです。
この一途さは可愛いを通り越して、怖いという感じになっています。
現代なら、捕まっちゃうくらいですね。
そして、女性から人気絶大のリヴァイ。
まあ、男から見ても、リヴァイは強くて格好いいんですけどね。
よく女性による薄い本の題材にされますね。
※本編ではそういう描写は全くありませんので、ご安心ください。
ミカサとリヴァイは作品を読んでいなくても、
名前だけでも聞いたことはあるのではないでしょうか?
この2人のキャラが濃すぎて、主人公のエレンが薄く感じます。
1つ、不満をあげるとするなら、このエレンがちょっと弱く見えます。
弱いくせに、自ら突っ込んでいき、状況を悪化させたりします。
この辺は読んでいて、ちょっとイラっとするかもしれません。
また、キャラクターや世界観だけではなく、
戦闘も迫力があります。
ただ、結構、残酷な描写もあるので、
苦手な方は注意が必要です。
そういえば、この作者は最初、進撃の巨人をジャンプに持ち込んで
作風を変えるように言われて、マガジンに行ったというのが有名ですね。
よくジャンプの編集者が叩かれていますが、
この内容をジャンプで載せたらダメだと思います。
マガジンに行ったのはお互い、良かったのではないでしょうか。
最新刊では大分、伏線も回収されつつありますが、
まだまだ謎は多く、目が離せません。
考察が好きな方は、是非、読んでみることをお勧めします。
ストーリー:☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆
伏線:☆☆☆☆☆
絶望感:☆☆☆☆
それでは、最後におすすめ度です。
☆☆☆☆☆
進撃の巨人 attack on titan1巻【電子書籍】[ 諫山創 ]
それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。