どうも、ズル猫です。
27作品目の評価&感想は『ドラゴンボール超』です。
次々と現れる強敵を倒す話です。
巻数:1~5巻 連載中
掲載雑誌:Vジャンプ
掲載時期:2015年~
原作:鳥山明
作画:とよたろう
最近、新刊の5巻が発売されました。
新刊の感想に関しては違う記事の方で紹介しているので、
良かったら読んでください。
※こちらはネタバレ有りの記事です。
この作品はドラゴンボールの後の話になっています。
映画の『ドラゴンボールZ 神と神』と『ドラゴンボールZ 復活のF』の内容も
含まれています。
基本的にはドラゴンボールと同じく、
強敵が現れて、それを倒すというストーリーラインになっています。
ガチガチのバトルものです。
ただ、強敵が現れて、それに向けて修行する、という
ドラゴンボールの流れとは違っています。
修行は日常パートで必死にやっていて、
強くなった状態を、現れた強敵でぶつけるという流れになっています。
ズル猫的には、緊迫した流れで修行するというのが好きだったんですけどね。
また、ドラゴンボールでは、作中では悟空が一番強いというポジションでしたが、
今回の作品では、絶対的な強者が現れます。
敵という立ち位置ではないので、倒さないと、ということではなく
いつかは超えてみせるという雰囲気です。
そして、あまり仲間で一丸となって戦うという感じではありません。
敵が現れて戦うという流れは一緒ですが、
雰囲気としてはドラゴンボールとは違っています。
ですので、ドラゴンボールの続き、という感覚よりも
外伝的な視点で読んだ方が楽しめるかもしれません。
なにより、キャラクターが崩壊……いえ、変化しています。
最初というか読んでいて違和感を覚えるかもしれません。
なのでやはり、別物として読んだ方がいいかもしれませんね。
原作が鳥山明先生とありますが、
ストーリー、ネームも鳥山先生が書いているんでしょうかね?
あまりにも、ドラゴンボールと違っているので、
ちょっと残念でした。
ドラゴンボールは歴代の担当者が凄かった
というような記事を読んだことがあります。
また、同じ担当者とタッグを組んで描いてもらいたいですね。
本当の意味での続編が読みたいです。
外伝的な立ち位置で読むなら、面白いのではないでしょうか。
絵自体も違和感はありませんし。
※迫力はやはり元祖の方があったような気がします。
あくまで、ズル猫視点で、ですが。
展開も早いので、
ドラゴンボールのとき、展開が遅いと思っていた方には合うかもしれません。
ストーリ:☆☆
キャラクター:☆
伏線:☆☆☆
バトル:☆☆☆☆
では、最後におすすめ度です。
☆☆
関連作品の記事も書いてます。
合わせて読んでいただけると嬉しいです。
ドラゴンボール超の最新刊(5巻)の感想
ではでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。