どうも、ズル猫です。
35作品目の評価&感想は『みなみけ』です。
南家の3姉妹を中心とした、キャラクターたちの日常を描いた話です。
巻数:1~16巻 連載中
掲載雑誌:週刊ヤングマガジン
掲載時期:2004年~
作者:桜場コハル
作者その他代表作
今日の5の2(全1巻)
そんな未来はウソである(全6巻)
この作品はアニメが4期に渡って放送されました。
根強い人気がある作品ですね。
ズル猫もアニメから入ったクチです。
「この物語は南家3姉妹の平凡な日常を淡々と描くものです。過度な期待はしないでください。」
この独特のナレーションで始まるアニメに、一発で引き込まれました。
内容は完全に日常系です。
しかも、どこかに出かけるとか縁日のイベントなどに行くこともほとんどなく、家の中と学校での話が中心になります。
ですので、以前ご紹介した「よつばと」よりも地味な感じがすると思います。
ただ、地味だから面白くないといえば、そんなことはありません。
あの淡々とした感じで展開されるのがいいんです。
ギャグは秀逸、かつシュールですよ。
顔芸というか表情のタッチが変わるところがあるのですが、そこがまた落差が出ていて面白いです。
中心となる3姉妹も、それぞれ個性的なキャラクターで好きになれると思います。
※次女がウザイと感じる方もいるかもですが。。
南家の3姉妹は、高校生、中学生、小学生とバラバラです。
ですから、それぞれの視点で描かれるストーリーは読んでいて飽きません。
小学生には小学生らしい日常、高校生には高校生らしい日常が描かれています。
また、3姉妹のそれぞれの友達が、色々な形で繋がっています。
このキャラと、このキャラが兄弟だった、とかですね。
そして、良い距離感でのラブコメもあります。
キャラクターも結構、多く出てくるのですが、どのキャラも個性的で印象に強く残ります。
あまり、キャラかぶりなどは感じませんね。
難点があるとするなら、本当に「日常」の話なので話自体が似通ってしまっているところもあります。
もしかしたら、読み進めていくと飽きてしまうというパターンもあり得ますね。
最初にアニメから入ると言うのも手かもしれません。
※アニメは2期が賛否両論があるみたいですが、ズル猫は特には気になりませんでした。
ただ、このキャラいるかなぁ、というオリジナルキャラはいましたが。。
ストーリー:☆
キャラクター:☆☆☆☆
伏線:☆
ギャグ:☆☆☆☆
では、最後におすすめ度です。
☆☆☆☆
記事内で出てきた作品の感想も書いてます。
合わせて読んでいただけると嬉しいです。
よつばと紹介
では、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。