どうも、ズル猫です。
今回は『ワンピース88巻』の感想を書いていきます。
以下はネタバレ有りですので、ご注意ください。
ホールケーキアイランド編も佳境に入ってきました。
話の中心はルフィが懸賞金10億の男であり、
ビッグ・マム海賊団の幹部、カタクリを倒せるかどうかになってきています。
後はビッグ・マムに無事にケーキを届けさせられるか、ですね。
この2つの軸が中心です。
恐らく、ビッグ・マムまで倒すということにはならないんじゃないかと思います。
ホールケーキアイランド編だけでも、結構、長くなってきてますからね。
また、四皇の1人を倒したとなると、一気に麦わら海賊団が四皇候補になります。
※ただ、もう88巻ですので、そろそろそのくらいになってもいいと思いますが。。。
カタクリとの戦いはクロコダイルのときとは違い、
純粋な強さ勝負というより、覇気の能力勝負になっています。
カタクリの強さは、見聞色の覇気を鍛えすぎて、
少し未来までが見えるというところなんです。
※今回、覇気にも強さ関係があることも明かされました。
さらに強さに対する奥行きが広まりましたね。
未来が見えるとなると、こちらの攻撃も当たらないし、
逆に攻撃を躱す方向に、攻撃を修正されたりします。
これにはさすがのルフィも大苦戦です。
空島のときのマントラに手こずっていたのと同じですね。
※マントラも見聞色の一種でした。
そこでルフィ自身も、少し未来を見ることができないかを考えているようです。
確かに、同じ土俵に立たないと倒すのは難しいですからね。
カタクリはモチモチの実の覚醒者ではありますが、
覇気を抜きに純粋な強さで言えば、ルフィとそう変わらないのではないでしょうか。
なので、ルフィが少し未来が見えるようになれば、決着という流れになると思います。
しかし、もしルフィがカタクリのように少し未来が見えるようになったら、
話の展開上、盛り上げるのが難しくなるんじゃないでしょうか。
迫る危機が事前にわかるので、策略や不意打ちはまったく通用しなくなるわけです。
まあ、今後の強敵は全て、少し未来が見えるがデフォルトになるかもしれませんが。。。
そうなると、仲間たちが戦闘についてくるのが難しいかもですね。
ロビン、チョッパー、ブルックあたりは覇気自体が使えないので、
戦闘要員からは外れてしまいそうです。
また、今回から仲間に加わるであろう、ジンベイの役割が決まりましたね。
操舵手です。
確かに、今までは皆で四苦八苦して、船を動かして危機を乗り越えてました。
こう考えると、大分、仲間もそろってきましたね。
ただ、仲間が増えすぎて、最近は一味全員で戦うことがなくなりました。
ページ数や展開を考えると当たり前ですが。
一人一人の様子を描いているだけで、ものすごいページになりそうですからね。
ただ、さすがに、次の四皇であるカイドウには全員で挑むんでしょうかね?
最強と言われていますし。
そういえば、ミンク族が月を見ると、変身できるというのも出てきましたね。
これで、以前の伏線も回収したというわけです。
ワンピースは風呂敷を広げていくのがすごいですが、
さらにそれをちゃんと回収していくのもすごいですね。
ただ、風呂敷をたたみながら、さらに風呂敷を広げるという
恐ろしいこともしていますが。
完結するのは何巻になるんでしょうかね。
というか、ちゃんと完結するんでしょうか。
ズル猫的には、尾田先生のワンピース以外の漫画も読んでみたいと思うのですが、
恐らくは織田先生はワンピースにすべてを捧げることになりそうですね。
そして、この巻の最後はサニー号にビック・マムが乗り込んできて、
ジンベイが船を乗り捨てる覚悟をしろ、という衝撃的な終わり方をしました。
ズル猫は基本的にコミックス派なので、この続きを読めるのは
大体4か月後になりますね。
……待つのは長く感じます。。
とはいえ、次の巻かその次の巻くらいでホールケーキアイランド編も終わりでしょうか。
そろそろ、ゾロの活躍も見たいところです。
ゾロが隻眼になったあたりの話も出てくるんじゃないでしょうか。
※ただ、目をつぶっているだけ、という噂もありますね。
関連作品の記事も書いてます。
合わせて読んでいただけると嬉しいです。
ワンピース感想とおすすめ度
少しとっ散らかってしまった内容になってしまいましたが、
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。