今回はジャンプで連載されていた、ジャングルの王者ターちゃんの感想を書いていきます。
ジャングルの王者ターちゃんはかなり昔の漫画で、1988年から連載スタートし、途中で新ジャングルの王者ターちゃんになり、1995年まで続きました。
最初に結果を書いておきますと、私的にはお勧めですが、好き嫌いはハッキリと分かれる作品だと思います。
では、なぜ、好き嫌いが分かれるかの部分を書いていきます。
ジャングルの王者ターちゃんは「ギャグ」「バトル」「エロ」「下品」が合わさった漫画になります。
好き嫌いが分かれる部分としてはやはり「下品」なところです。
ギャグとエロの部分で下品と組み合わさっています。
つまり、下ネタがかなり多い作品になります。
小学高学年~中学生くらいまでに受けるような、下ネタです。
ここが受け入れられない場合は、正直、読み進めるのはかなり辛いでしょう。
なので、読み進めることはお勧めできません。
ただ、ここが気にならないなら、読んでみて欲しいです。
私的に、この作品が一番面白いところは「バトル」の部分です。
主人公であるターちゃんは最初から強い、いわゆる俺強ぇタイプです。
修行をしてドンドン強くなるというわけではなく、苦戦しながらも仲間たちと一緒に戦い、ターちゃんが最後にビシッと決める感じです。
似ている漫画としては、ワンパンマンですが、ワンパンマンほどチートではないです。
どちらかというと、ろくでなしブルースの方が近いですかね。
ボスと主人公との戦いまでの盛り上げ方がかなり上手く引き込まれます。
また、ターちゃんはあまりパワーアップしない(する場面もあるのですが)のですが、仲間が強くなるという展開があります。
ずっと弱いキャラだった一番弟子がかなり強くなるところは、読んでいてワクワクしました。
バトルはいつものギャグ路線とは違い、かなり緊迫感のあるバトルが展開されます。
仲間と敵との戦いが特に面白く、ハラハラします。
勝つか負けるかがわからないところが盛り上がりますね。
バキの、主人公以外が戦うところの方が人気がある、というのに近いでしょうか。
ただ、主人公のターちゃんが戦うところもやっぱり面白いです。
ギャグの部分がかなりアクが強いので、好き嫌いが分かれる漫画ですが、そこが合うのであればぜひ、読んでみてほしい作品になります。
それでは最後まで読んでいただき、ありがとうございました。