バトル(少年誌)

【漫画】烈火の炎 感想

投稿日:

今回は一時期、ブームとなった烈火の炎の感想を書いていきたいと思います。

率直な感想としましては、面白くてお勧め、です。

あとは連載中に画力が物凄く上がった作品としても、取り上げられることも多いですね。

烈火の炎はガチガチの能力バトルで、そういうのが好きな人であればバッチリ、ハマるでしょう。

当時は5人の団体戦でトーナメントということで、幽遊白書と似ていると言われていましたが、ちゃんと差別化はされているかと思います。

なにより、トーナメント戦は盛り上がりますよね。

団体戦ということで、何人か負けても他のキャラクターが勝てば勝ち上れるので、「今回の戦いは勝てるのか?」という部分が分からないという点で、ハラハラして読めますね。

普通、主人公一人でのトーナメント戦だと、主人公が負けるわけがないので、「どう勝つか」という展開ですが、「勝敗がわからない」というのは読者としてはドキドキ感は増しますよね。

バキのトーナメントでも、バキ戦よりも他のキャラクターの「どっちが勝つか」という試合の方が盛り上がってましたし。

あと、幽遊白書と似ていると言われたのは「能力バトル」だったこともあるんでしょうね。

幽遊白書は妖怪だったので、特殊能力がありましたが、烈火の炎では魔導具という存在で特殊能力が発動するという設定でした。

今では、こういう部分は生まれつきや神から与えられたスキル、とかになるのでしょうね。

昔はどうやって能力を持たせるのか、という部分も作者の工夫があってよかったなぁと思います。

それにキャラクターは全然違うので、自分は幽遊白書と似ているとは思いませんでしたけどね。

あとは、なにより、ちょっとお色気シーンもあったりして……。。

でも、やっぱり烈火の炎はバトルシーンが迫力があってよかったですね。

それと、主人公の烈火が「炎使い」なのですが、内に八体の火竜が存在しているということを最初に明かし、それをトーナメントが進むにつれて、発動、使いこなすという分かりやすい成長の図式もあって、よかったですね。

本当に今、読んでも迫力があって面白い作品です。

バトル漫画好きであれば、是非、読んでみてください。

烈火の炎(1) (コミック文庫(青年)) [ 安西 信行 ]

-バトル(少年誌)

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

マンガUltra Redの感想

どうも、もち猫です。今回の感想&評価は『Ultra Red』です。 Ultra Redとは? 主人公が古流武術の破傀拳で世界最強を目指すお話です。 基本情報 巻数:1~4巻 完結掲載雑誌:週刊少年ジャ …

【漫画】ムシブギョー 感想

今回はアニメ化にもなったムシブギョーの感想を書いていきたいと思います。 最初に率直な感想を言うと、面白いけど物足りない、です。 まずは主人公の仁兵衛ですが、真っ直ぐで底なしのお人よしで、モテてても気づ …

最新刊発売 ドラゴンボール超

どうも、ズル猫です。 27作品目の評価&感想は『ドラゴンボール超』です。 どんな話? 次々と現れる強敵を倒す話です。 基本情報 巻数:1~5巻 連載中 掲載雑誌:Vジャンプ 掲載時期:2015年~ 原 …

炎炎ノ消防隊1巻の感想

どうも、ズル猫です。 今回の感想&評価は『炎炎ノ消防隊の1巻』になります。 炎炎ノ消防隊とは? 炎を出すことができる主人公が、焔ビトと呼ばれる化け物を倒す(消火する)話です。   基礎情報 …

no image

【漫画】うしおととら 感想

今回はアニメ化にもなった、うしおととらの感想を書いていきたいと思います。 うしおととらは、からくりサーカスの作者である藤田和日郎先生の作品です。 からくりサーカスよりも、うしおととらの方が先に連載され …