今回はアニメ化にもなった、古見さんは、コミュ症です。の感想を書いていきたいと思います。
古見さんは、コミュ症です。は、容姿端麗で、クラスでも高根の花だと思われている古見硝子と、普通の男子高校生の主人公である只野 仁人があるきっかけで、仲良くなるというストーリです。
タイトルでわかるように、古見さんは、極度の恥ずかしがり屋で、人とまともにしゃべれないという性格です。
ですが、友達100人欲しいという夢があり、仁人が手伝ってあげるという流れになっていますね。
率直な感想としては「面白い」ですが、「若干、出オチ感がある」と言った感じでしょうか。
古見さんのコミュ症による、斜め上の対応は読んでいて可愛いと思いますし、面白いです。
それに振り回されながらも、なんとかしようと奮闘する仁人も好感が持てますね。
そして、友達も徐々に増えていくというのも、仲間集めみたいでよいですね。
ただ、やっぱり、コミュ症関連の話になるので、展開が似てきてしまうというのがありますね。
なんというか、大体、次の展開が読めるというか、こういう感じになるんだろうな、わかってしまう感じです。
何をするかわからない、という方向で言うと「よつばと」がありますが、よつばとは「子供」という視点なので、本当に何をするのかわからないという点で、面白かったですね。
ですが、ストーリー自体がつまらないというわけではありません。
ドラえもんやサザエさんが、大体ストーリーがテンプレですが、面白いというのと似てる感じですかね。
……違いますかね。
この作品は古見さんを可愛いと思って、ずっと読んでいられるという場合は、ガッツリハマる漫画だと思います。
まずは1巻を読んでみることをお勧めします。
もしくは、よくある1話を無料で読めるところで読んでみるのもありですね。
古見さんを見て、「あ、可愛い」と思ったら、絶対にハマると思います。