今回はアニメ化にもなっている、ゆるキャン△の1巻の感想を書いていこうと思います。
ゆるキャン△1巻のストーリーは一人キャンプが好きなリンが、引っ越してきたなでしこと出会い、キャンプ部に誘われるという内容です。
最初に読んだ感想を書くと、「可愛い」の一言ですね。
アニメで人気と聞いていたので、面白いだろうと思っていた反面、キャンプをするところにどうやってストーリー性を持たせるのかなと不思議でした。
キャンプなんて、自分で行くのが楽しいのじゃないのかって思っていたので。
ですが、1話目からなるほどなぁ、と思ったのが、リンが冬にキャンプをしているところです。
なかなか普通は冬にはキャンプには行きませんからね。
確かに、冬のキャンプは寒そうで、わざわざ行きたいと思わないのですが、この作品を読んでいると冬に行くのも良さそうだなと思いました。
なにより、カップ麺が物凄く美味しそうに見えました。
以前、「水曜どうでしょう」の大泉洋が日本一、美味しそうにカップ麺を食べるタレント、なんて言われていたらしいですが、ゆるキャン△は漫画一、美味しそうにカップ麺を食べる作品なんじゃないでしょうか。
寒い中、食べるカップ麺は本当に美味しいですよね。
また、キャンプについての細かいウンチクなんかも自然に入っていて、勉強になります。
…まあ、使う機会はなさそうですが。。。
自分は人見知りだったりするの、リンの「一人でキャンプするのが良い」というのが凄くわかりますね。
確かに仲のいい友達や、家族と行くのも楽しいと思いますが、一人で行くのもいいなぁと思ってしまいました。
でも、そんなリンがなでしこに、グイグイ来られて戸惑いながらも、一人じゃないキャンプの良さに気づいていく描写は見ていて、ほっこりしますね。
また、学生なのでお金がないというところも、子供ながらの悩みで可愛らしさを感じます。
そうですよね。
学生でテントを買うのに数万なんて出せませんよね。
あるもので工夫していくというのも、この作品の面白さかもしれません。
この作品を読むと、久々にキャンプに行きなくなりますね。
ただ、そんな簡単には行けないと思うので、youtubeのキャンプ動画とか見たくなりますね。
とにかく、ゆるキャン△はかなりお勧めです。
休日にゆるっと読んでみてはどうでしょうか。