今回はゆるキャン△の3巻の感想を書いていきたいと思います。
ネタバレになります。
今回は、なでしこ、あき、犬山がアウトドア―のお店に行くお話からスタートします。
色々なキャンプグッズが紹介されて、面白そうなものもたくさんあるんだなーと思いました。
あまりアウトドア―のお店なんていきませんからね。
こういう感じで、紹介されると、実際に行きたくなりますよね。
ただ、学生であるなでしこ達から見ると、値段が高くて、結局は見て終わりいう感じになります。
今、自分が見ると、そこまで高くないなと感じるのは働いているからなんでしょう。
考えてみたら、学生の頃、4千円って大金でしたよね。
ですが、今は、そういうアウトドアー用品を買える代わりに、時間がないんですよねー。
なかなか、世の中、上手くいきません。
次のお話は、2巻で、リンがなでしこに、今度は自分からキャンプに誘うよ、と言っていた話です。
リンがなでしこを誘ってキャンプに行こうとするのですが、なでしこが風邪をひいてしまい、リンが一人でキャンプに行くことに。
一人で行くことになったということで、行く場所を決めたのですが、眠くなってしまい当日、行き当たりばったりで走ろうということで、寝てしまいます。
そして、当日、うろ覚えの道で進んで行くと、通行止めにぶつかってしまいます。
そんな中、なでしこが家から、キャンプに行けなかった分、道のりを携帯でナビをするといいだし、なでしこのナビにそって進んで行くことになります。
行く途中で、観光名所なども紹介され、色々な所へ寄りながらバイクを走らせます。
こういうのも、なんか面白いですよね。
リアルにやってみたくなります。
……ただ、それをやってくれる友人なんかいないのですが。。。
そういう点でいうと、ゆるキャン△は、友達同士でワイワイする雰囲気が楽しめます。
ある意味、ボッチの人に刺さる漫画なのではないでしょうか。
そして、リンは色々なところに寄って進んで行く中、またも通行止めに合ってしまいます。
そこから引き返すとなると目的地に着くのに3時間以上かかる上に、すでに21時というかなりピンチな状態になります。
ですが、そんなとき、なでしこの見舞いに来ていたあきの助言により、そのピンチを回避します。
そのことで、今まであきのことが若干苦手だったリンですが、少しだけ苦手意識が取れ、クリスマスのキャンプに参加することを、考えておくと返します。
こういうシーンは見ていて、ほっこりしますね。
最後は、短編集というか、ショートショートみたいな2ページもののお話が12話続くというところで、3巻は終わりになります。
やはり、3巻も引き続き、なでしこが可愛かったです。
このゆるっとした感じは、実際に読んで貰わないと伝わりません。
まだ読んだことがないのであれば、是非是非、お勧めです。