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【漫画】ライジングインパクト 感想

今回はライジングインパクトの感想を書いていきたいと思います。

ライジングインパクトは、今や、大人気作品となった七つの大罪の作者、鈴木央先生の作品になります。

鈴木先生がまだジャンプで書いていた頃の作品ですね。

このライジングインパクトは2回も打ち切りになったという実に変わった作品になります。

一度、打ち切りになったあと、読者の要望で復活を果たし、そしてまた打ち切りになったという作品になります。

自分的には凄く面白かったんですけどね。

ちなみに自分が一番好きな鈴木先生の作品は「Ultra Red」です。

Ultra Redの感想も書いているので、是非!

〈Ultra Redの感想〉

ただ、やっぱり、ライジングインパクトも名作だと思うんですけどね。

ライジングインパクトはゴルフ漫画なのですが、そもそも、ゴルフ漫画ってあまりないですよね。

パッと思いつくとしたら、「プロゴルファー猿」(古いっ!)と「DAN DOH!!」とかですかね。

どちらも面白いですが、やっぱり、自分の中ではライジングインパクトを推します。

ライジングインパクはリアル寄りのゴルフではなく、「必殺技がバンバン出てくるタイプ」漫画です。

主人公のガウェインはドライバーでの飛距離が物凄いという特技を持っていて、ライバルであるランスロットはパターの技術が凄く、グリーンに乗ってしまえば芝生のラインが見え、一発で入れられるというものです。

キャメロット学院編で、トリスタン相手に、ガウェインとランスロットが組む展開は凄く熱かったですね。

そして、その戦いでガウェインが覚醒しつつあるときに、クエスター達が攻めてくるというのは、本当に面白くて、次号のジャンプが楽しみだったのですが……。

そんな最大級の盛り上がりの中、打ち切りになってしまいました。

無念です。。

鈴木先生には是非、このときの続きを描いて欲しいです。

……いえ、やっぱり先に、Ultra Redでお願いします。

今、考えてみると、ライジングインパクトの弱点は何だったのか、というと、「必殺技の種類の少なさ」だったような気がします。

キャラクターは立っていて、魅力的なキャラが多かったのですが、如何せん、派手な必殺技を持つキャラが少なかった気がします。

派手な必殺技を持っていたのは、ガウェイン、ランスロット、トリスタンくらいでしたね。

プロゴルファー猿のように、もう少し現実離れさせても良かった気がするんですけどね。

旗包みとか岩返しとか、なんかそういう、嘘くさくてもいいから派手な技がバンバン出てくれば、さらに盛り上がったような気がします。

テニスの王子様のような、すでにテニスじゃなくなってるくらいぶっ壊してしまっても良かったんではないでしょうか。

あとは、黒子のバスケみたいに、反則級の必殺技とかをバンバン出して欲しかったです。

とはいえ、ゴルフという中で毎回、考えるというのは大変だと思いますが。。

とはいえ、ライジングインパクトは、鈴木先生の原点とも呼べるような作品だと思います。

本当に名作なので、読んだことがない方は是非!

お勧めです!

ライジングインパクト(1) (集英社文庫) [ 鈴木央 ]

もち猫

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