バトル(青年誌)

漫画 進撃の巨人 感想

投稿日:2018年3月7日 更新日:

どうも、もち猫です。
25作品目の評価&感想は『進撃の巨人』です。

どんな話?

巨人を恨む主人公が仲間と協力しながら、世界の謎を追う話です。

基礎情報

巻数:1~24巻 連載中
掲載雑誌:別冊少年マガジン
掲載時期:2009年~
作者:諫山創

感想

進撃の巨人は7月から第3期が放送されますね。
この作品はアニメから大爆発したのではないでしょうか。
アニメはとにかく、迫力がありながらも、丁寧に作られています。
アニメから入った方も多いのではないでしょうか。
アニメは立体起動装置が格好いいです。
そして、何よりOPの曲がいいですね。
段々と良くなるので、3期が楽しみです。
ズル猫は1期よりも2期のOP曲の方が好きです。

アニメのことは、置いておいてマンガの方の感想に入りたいと思います。
巨人という珍しい素材を使い、独特の世界観は冒頭から引き込まれます。
そして、この作品の売りは、なんと言っても「伏線」ではないでしょうか。
世界の謎について、とても丁寧に作り込まれていて、
それの出し方も絶妙で、読んでいて止まらなくなります。

また、キャラクターも個性的なキャラが揃っています。
まずは主人公であるエレンを一途に慕っている、
ヒロインのミカサです。
この一途さは可愛いを通り越して、怖いという感じになっています。
現代なら、捕まっちゃうくらいですね。
そして、女性から人気絶大のリヴァイ。
まあ、男から見ても、リヴァイは強くて格好いいんですけどね。
よく女性による薄い本の題材にされますね。
※本編ではそういう描写は全くありませんので、ご安心ください。
ミカサとリヴァイは作品を読んでいなくても、
名前だけでも聞いたことはあるのではないでしょうか?
この2人のキャラが濃すぎて、主人公のエレンが薄く感じます。

1つ、不満をあげるとするなら、このエレンがちょっと弱く見えます。
弱いくせに、自ら突っ込んでいき、状況を悪化させたりします。
この辺は読んでいて、ちょっとイラっとするかもしれません。

また、キャラクターや世界観だけではなく、
戦闘も迫力があります。
ただ、結構、残酷な描写もあるので、
苦手な方は注意が必要です。

そういえば、この作者は最初、進撃の巨人をジャンプに持ち込んで
作風を変えるように言われて、マガジンに行ったというのが有名ですね。
よくジャンプの編集者が叩かれていますが、
この内容をジャンプで載せたらダメだと思います。
マガジンに行ったのはお互い、良かったのではないでしょうか。

最新刊では大分、伏線も回収されつつありますが、
まだまだ謎は多く、目が離せません。
考察が好きな方は、是非、読んでみることをお勧めします。

評価

ストーリー:☆☆☆☆
キャラクター:☆☆☆☆
伏線:☆☆☆☆☆
絶望感:☆☆☆☆

おすすめ度

それでは、最後におすすめ度です。
☆☆☆☆☆

進撃の巨人 attack on titan1巻【電子書籍】[ 諫山創 ]

それでは、最後まで読んでいただき、ありがとうございました。

-バトル(青年誌)

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

関連記事

アラサーおすすめの漫画 餓狼伝

どうもズル猫です。 9作目は『餓狼伝』です。 基本情報 巻数:1~26巻 休載中 原著:夢枕 獏 作者:板垣 恵介 感想 この作品は夢枕獏先生の原作があり、 谷口ジロー先生版の漫画もありますが 今回は …

30代男性おすすめの漫画【バガボンド】感想

どうも、ズル猫です。 24作目の評価&感想は『バガボンド』です。 どんな話? 主人公の宮本武蔵が天下無双を目指して旅をする話です。 基本情報 巻数:1~37巻 休載中 掲載雑誌:週刊モーニング 作者: …

アラサーおすすめの漫画 東京喰種

どうも、ズル猫です。 14作品目の評価&感想は『東京喰種』です。 どんな話? 人間の主人公が人喰いの化け物になってしまい、葛藤するお話です。 基本情報 巻数:1~14巻 完結 掲載雑誌:週刊ヤングジャ …

【無限の住人】感想(漫画)

どうも、ズル猫です。 今回、感想を書かせていただく作品は『無限の住人』です。 無限の住人とは? 不死身の主人公が、妹に似た人間の復讐を手伝う話です。 基本情報 巻数:30巻 完結 掲載雑誌:月刊アフタ …

【漫画】終末のワルキューレ 感想 若干のネタバレ有り

今回はアニメ化にもなった終末のワルキューレの感想を書きたいと思います。 人間が神々に挑む、というのが終末のワルキューレの内容になります。13人の代表を出して、1対1のタイマン勝負で7勝した方が勝ちとい …