今回は東京リベンジャーズの26巻の感想を書いていきたいと思います。

ネタバレになりますので、ご注意ください。
まずは26巻のあらすじを。
前巻でドラケンが死に、そのことで3つのチームが揃い、三天戦争が開始という展開です。
いきなり三つ巴状態の乱闘になりますが、マイキーは一旦、様子見。
サウスに対して初代黒龍のベンケイこと荒師慶三とワカこと今牛若狭のコンビで戦いを挑みます。
サウスはかなりの強さで、二人がかりでも勝てません。
そこで、今度は千咒が戦うといった流れに突入。
最初はサウスと千咒が互角のような展開でしたが、千咒が一発当てられた際に、マイキーが乱入。
マイキーVSサウスという構図になり、やはりマイキーが圧倒します。
そして、なんと、マイキーはそのままサウスを殺してしまいます。
サウスが死んだことで抗争は一旦、終わりということでそれぞれのチームのメンバーは散っていく中、武臣がマイキーに対して、なぜ、サウスを殺したと詰め寄ったときに、マイキーの標的が武臣に。
それを武道が止めようとして、今度は武道がマイキーの標的となり、殴られ続けるという形で26巻は終わります。
では、ここからは自分の感想を書いていきたいと思います。
……んー。
やっぱり、「稀咲鉄太」が死に、東京卍會が解散したところで終了で良かった気がしますね。
というのも、新章に入ってからは、東京卍會が解散しているので、今まで主要キャラとして出て来たキャラがあまり出てきません。
抗争の中心にいません。
まあ、最後に駆け付けてくるのかもしれませんが。。。
そうなってくると、新キャラのオンパレードです。
そして、その新キャラをしっかりと立てていかないといけないため、要所要所で回想がガンガン入ります。
回想が入るということは物語のテンポが悪くなり、話自体が全然進まないということになります。
しかも、回想が入ったからとって、すぐにそのキャラに思い入れができるかというと、全くそうではありません。
読んでる方としては新キャラ同士が戦っても、どっちが勝っても別に興味ないというふうになってしまいます。
なにより、東京リベンジャーズの最大の売りは「どうして東京卍會が狂ってしまったのか」という謎の部分を取り除いていくために武道が奔走するというところだったはずです。
ですが、今回は結局、マイキーの中の「黒い衝動」が原因だったというオチです。
確かに、どんなに武道が過去に戻って、色々と歴史を変えても、結局はマイキーの中の黒い衝動のせいで、東京卍會が狂ってしまったという形になるというわけですね。
んー。それってどうなんですかね。
なんか、今まで頑張ってきたのがあまり意味がないというか……。
確かに東京卍會のメンバーは救われましたが、なんとも後味が悪い感じがします。
それに謎の千咒というヒロイン枠。
なぜ、あのキャラを入れたのか……。
ヒロインはヒナだったじゃないですか。
強さ的にも微妙ですし。
おそらく、東京卍會が解散する巻のタイミングでアニメ化、映画などなど、急激に盛り上がったので、止めるわけにはいかなかったのかな、と感じました。
ドラゴンボールの亀仙人の「もうちっとだけ続くんじゃ」を思い出しました。
まあ、最終章ということで、さすがにこれ以上は引き延ばしはしないと思いますが、ここまできたら勢いで走り抜けてほしいところです。
それにしても稀咲鉄太が死ぬ際に張った伏線である、武道以外に過去に戻っている人間がいるというのは回収されるのでしょうか。
そこだけが気になるところです。